9月になれば、ジャワ更紗
「インドネシア ジャワ島ソロ王国工房産 ジャワ更紗 コットン 20世紀初め」
写真は、関西のお客様が「9月以降は、ジャワ更紗よ!」と、一目惚れでお求めになった、「更紗」と同じ種類のものです。
──「ハッ!?」私は「今、10月なんですけど??」と、ノリの悪い返事をしてしまいました。
── お客様は、大の着物通。お仕事の合間を縫って、趣味の「お着物散歩」されます。”神戸ルミナリエ” ”姫路ゆかた祭り”など、毎年参加。その度に、サリーで仕立てた「着物」&「帯」など、アジアの手仕事布を和装仕立てにして、お友達と練り歩くのだそう。時には、呉服屋が店から飛び出して来て、質問攻めになることも、しばしばだそうです。
── それは、さておき、ジャワ更紗は、夏の着物素材でなく、秋口、9月から身に付ける布なのでしょうか。
本来、出版社の一部門である小ギャラリー「布楽人、フラド」それを知らずに今日に至っているわけではありません。
── そこで、ジャワ更紗の歴史…またの機会に、お話させていただきます。ヒントは、初出のデータ、「20世紀初め、ジャワ更紗、ソロ王国工房」です。